会社員が本気で向いてない人って結構な割合でいる【夏目漱石も向いてなかった】


何のやりがいもない単調な業務。
満員電車に乗っての通勤。
合わない上司。
ノルマ。
周囲の様子を伺いながらの残業。
面倒なこと、非合理的なこと、理不尽なこと。

こんな環境のなかで、多くの人は当たり前のように毎日仕事をしています。

しかし、本当は会社員としての生き方を苦痛に感じる人は、結構な割合で存在するはずです。

目次

会社員が向いていない社会不適合者は意外と多い

会社員が向いていない


イケダハヤト氏のブログ『人口の10%は「組織で働くのが向いていない人(組織不適合者)」だと思う』では次のように述べています。

「毎日満員電車に乗ったり、無駄な会議に出たり、そういった会社員としての生き方が辛くて耐えられない【社会不適合者】は人口の10%ぐらいいるのではないか?」

「社会不適合者」の割合は、実際は20%ぐらい存在するのではないでしょうか。社会不適合者の予備軍もかなりいるはず。

人に合わせるのが苦手な人は結構多い

人に合わせられない


今では、自虐として使うこともある「ボッチ」という言葉。

一人ぼっちでランチをしていたり、一人ぼっちで行動する人を指す言葉なのですが、ここ何年か結構「ボッチ」な人を見かけます。

ボッチは人付き合いが苦手だったり、そもそも人付き合いが嫌いだったりするような、組織に所属することが向いていない人がほとんど。

そういったタイプの人は、会社での人付き合いや、上司に気に入られるための飲み会を苦痛に感じます。

実際、筆者は人付き合いが苦手なのですが、会社の飲み会はとても苦痛でした。

何度も飲み会を断ったり、苦痛に耐えられず途中で抜け出したりすることも。

私のように、「会社の飲み会なんて極力参加したくない」という人は、最近増えているはずです。

夏目漱石も人に合わせられない人だった

夏目漱石


イケダハヤト氏のブログで夏目漱石の言葉が引用されていたのですが、それが驚くほど共感できます。

周りと同じように生きることに違和感を覚える人にとっては、大変勇気づけられる言葉です。

いちいちこっちから世の中に合わせていくことはできない

夏目漱石が今の時代に生きていたら、絶対に会社員にはなっていないでしょう。なったとしても一年目で辞めていたはずです。

夏目漱石のように壮絶な過去を持っている人はなかなかいないでしょう。

それでもどこかで、周囲に合わせるのが苦痛だったり、周りが当たり前にやっていることができなかったりして悩んでいる人って、結構いるのではないでしょうか。

ただ、友達がいないのは寂しいから、とりあえず苦痛を我慢して周りのと同じように振る舞っている、というのがほとんどでしょう。

会社に属さない生き方をするのは難しくない

もっと自由になれる

「会社を辞めて、独立する」「フリーランスで生きる」なんて言うと、人生の先輩から否定されます。

しかし、

  • フリーランスのエンジニアとして飯を食っていく人
  • YouTubeに動画を投稿して飯を食っていく人
  • ブログを書いて飯を食っていく人
  • 漫画を描いて同人誌を販売して飯を食う人

会社に所属しないで生きる人が、どんどん増えています。

また、最近では個人でお金を稼ぐ方法が無数にあります。

たとえば、「クラウドワークス」では、文章作成やプログラミング、データ処理など様々な仕事が掲載されており、自分ができる仕事だけをやってお金を稼ぐことができます。

実際にこのクラウドワークスだけで、生活をしている人がいるほど、有名なサービスです。

また、自分の得意分野でお金を稼げる「ココナラ」では、「500円で文章書きます」「500円でゲームの相手します」「3000円でロゴ作成します」といったように、自分のスキルを生かして、お金を稼げます。

他にも、「メルカリ」での転売、ユーチューバーなど、個人で稼ぐ方法が無数に存在している時代です。

しかも、どのサービスも簡単に利用できるものがほとのど。会社員が向いていないと思うなら、どれか1つでも挑戦して見るべきです。

会社に属さない生き方をしたいなら知っておくべきサイト・サービス

サイト・サービス特徴
クラウドワークスクラウドソーシングサービス。できそうな仕事を選んでお金を稼げる。文章作成、プログラミング、事務作業、アンケート回答など、様々な仕事が公開されており、好きな仕事を選べる。発注者と専属契約を結んで、高額報酬を稼ぐことも可能。
ココナラ自分の得意分野をでお金を稼げるサービス。「500円で似顔絵作成します」「500円で簡単なキャッチコピーを考えます」「3000円でTwitterの代わりに運用します」など公開し、仕事を募集できる。
サグーワークス在宅ライター募集サービス。好きなテーマを選んで、記事を執筆するとお金がもらえる。ライターとしてのランクが上がれば、月30万円稼ぐことも可能。
UberEatsフードの配達サービス。自分の自転車やバイクを使って、食事の配達を請け負えるサービス。好きな時間に好きなだけ働けるので、副業にも最適。ただし、コツを掴むまでは時給1000円を下回るとのこと。
note文章(小説、評論、コラムなど)や音楽、写真などを有料で公開できるサービス。投げ銭システムもあり、無料で作品を公開するだけでも、お金を稼げる可能性がある。
Youtube言わずもがなの、大手動画投稿サービスです。
動画観るだけでなく、動画を投稿することも可能で、さらに視聴回数に応じて報酬がもらえる場合も。ただし、チャンネルの登録者数1000人以上にならないと、収益化できない。

著作権に抵触する動画はもちろんのこと、動画の内容によって視聴数が多くても収益化できない場合も。

まずは副業をはじめてみる

「会社員が向いていない、独立する」といっていきなり会社を辞めるのは現実的ではありません。

一文無しになってしまえば、会社員以上に不自由で惨めな生活がまっています。

そうならないためにも、まずは副業で何か始めるべきです。

まずは、少しでもいいので、会社以外から収入を得る方法を見つけましょう。

副業が本業と同程度に稼げるなら、会社を辞めて独立するのもいいでしょう。

会社以外の収入で生活できるようになれば、向いていない会社員という生き方をする必要もなくなります。

まずは、空いた時間を使って、会社以外から収入を得られるかどうか、試してみるべきです。少し収入を得られるだけで、会社の仕事は幾分楽になります。

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会社員という生き方は非常に魅了的です。決まった時間、会社に行き、会社の命令に従っていればひとまず生活できるだけのお金を受けることができ、また雇用保険や健康保険も自動的に加入できます。所得税や住民税も代わりに収めてくれます。定職についているという社会的地位も手に入れることができます。会社員は非常に魅力的な身分です。

一方で、人生の大半を捧げなければいけないという大きな欠点も存在します。その欠点をもし許容できないのであれば、別の生き方を模索するのも1つの手です。今すぐに会社を辞めるのは大きなリスクがありますが、少しずつ、会社以外で収入を得る方法を模索してみてください。

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