転職活動中に職場で絶対にやってはいけない【3つのNG行為】

企業研究

退職せず、仕事を続けながら転職活動をする場合、仕事中の言動には注意する必要があります。

とくにやってはいけないのは以下の3つの行為です。

  1. 職場の人に転職活動中であることを話してしまう
  2. 会社のPCで転職活動をしてしまう
  3. どこに転職するか、企業名を社内の人に教えてしまう

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目次

NG行為1:職場の人に転職活動中であることを話してしまう

機密事項を漏らさない

職場の人に転職活動中であることを話すのは絶対にNGです。仲のいい同僚であってもです。

まず上司に知られてしまうと「会社を辞める人間は裏切者である」と判断されます。性格が悪い上司であれば仕事の邪魔してきたり、逆にまったく仕事をさせてもらえず邪魔者扱いされたりし、業務に支障がでます。

また万一、転職活動がうまくいかず「現職を続ける」という選択をした場合でも、「一度会社を辞めようとした人間は裏切者である」と捉えられ、今後の昇進に影響したり仕事を任せてもらえなかった、悪影響が出ます。

転職の相談は絶対にNGです。転職活動前と同じように扱ってもらえないのです。

同僚や先輩、信頼できる人間にも転職活動のことは言わない

上司だけでなく、同僚や先輩にも転職活動のことは内緒にしておくべきです。これは信頼できる人であってもです。

職場の誰かに伝えると、上司に伝わる可能性があるからです。

どれだけ信頼の置ける同僚でも、酒が入ったらあなたの転職のことをしゃべってしまう上司に可能性があります。またあなたの転職を匂わせるようなことを喋ってしまうかもしれません。

どれだけ信頼できる同僚・先輩であっても、所詮人間です。絶対はありません。誰に喋れば巡り巡って上司の耳に入る可能性があります。

そして前述のとおり、上司の耳にはいれば、業務や転職活動にも影響がでる可能性があります。

とにかく、転職先が決まるまでは、職場の人に転職の話は絶対にしないようにしましょう。

転職活動や仕事の相談は社外の人にする

「仕事を辞めようか悩んでいる」「転職しようか悩んでいる」などの相談は、社外の人にするようにしましょう。

たとえば、別の会社の友人や家族など。身近に相談できる人がいないなら、転職エージェントを利用してキャリアドバイザーに相談する、もしくは有料のキャリアカウンセリングサービスを利用するなど。

転職エージェントであれば、無料で様々な相談に乗ってくれます。たとえばdodaマイナビエージェントなどが人気です。

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ただし転職エージェントは、転職するように無理やりすすめてくるキャリアドバイザーも一部には存在しており、まともなアドバイスをもらえない場合も。

中立な立場からアドバイスをもらいたいな有料のキャリアカウンセリングサービスもおすすめです。

上記の有料のキャリアカウンターサービスは、無理に転職を勧められることはなく、フラットな意見をもらえます。

NG行為2:会社のPCで転職活動をしてしまう

会社のPCで転職活動

会社のPCで転職活動をするのはNGです。転職サイトや転職関係の情報サイトを閲覧するのもNGです。

というのも会社のPCはすべて監視されているからです。

会社のPCは監視されている

コンプライアンスの観点から最近の企業は、かなり厳しく業務用PCを監視しています。

誰がどこの企業の誰にメールを送ったのか?
どんなWEBサイトを閲覧したのか?
どんなファイルを作成したのか?
社外秘の資料を持ち出していないか?

WEBサイトの閲覧履歴やメールの送受信履歴などは簡単に監視できるのはもちろんのこと、重要なファイルをコピーした記録、外部に持ち出した記録なども監視されている場合があります。

企業は情報漏洩があった場合に備えて、あらゆる行動を監視しているのです。

会社のPCで行うことはすべて筒抜けだと思ってください。

会社のWi-Fiを使った転職活動もNG

自分のスマートフォン・PCであっても、会社のWi-Fiを使っている場合、転職活動は絶対にNGです。

会社のWi-Fi、つまり会社のネットワークを使ってしまうと、サイトの閲覧履歴や送信したメール、ファイルなどはチェック対象となってしまいます。

業務中に、業務に関係ないサイトを見ていることをすら問題であるのに、転職活動中であることもバレてしまうのは非常に面倒です。

評価が下がってしまう恐れがあります。

  • 会社のPCを使って転職活動をしない
  • 会社のWi-Fiを使って転職活動をしない

この2点は厳守です。

NG行為3:転職先企業を職場の人に教えてしまう

転職先が決まった場合、具体的な企業名は伏せておくようにしましょう。なぜなら企業名を教えてしまうと、ネガティブな情報を転職先に流される危険性があるからです。

たとえば同業他社に転職する場合、転職先企業の社員と現職の上司が知り合いである可能性は十分にあります。あなたの転職をよく思わない現職の上司は、あなたの転職先の社員に、あなたのネガティブな情報を流す可能性があるのです。それが真実か否かにかかわらず。

ありもしないネガティブな情報を流され、内定を取り消さたり転職先で不利な扱いを受けてしまったりする危険性があります。

余計な不利益を避けるためも、転職先企業は絶対に社内の人にしゃべらないようにしましょう。退職日当日でも。

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