志望動機と転職理由の違いとは? 混同させていはいけない志望動機と転職理由

転職理由と志望動機の違い


志望動機と転職理由が混同してしまい面接で失敗してしまう人がいます。

例えば、「志望動機を教えてください」と質問されているのに、「前職では上司の理不尽でした。正当に評価してもらえる企業が良いと思い、志望しました」といったように回答してしまうケースです。

しかし、これは単なる転職理由で志望動機ではありません。

志望動機と転職理由は似て非なるものです。

ここでは、志望動機と転職理由には明確な違いを紹介します。違いを理解し、きちんと区別して回答を用意するようにしましょう。

目次

志望動機と転職理由の違いとは?

志望動機は入社したい理由を回答する


志望動機と転職理由の違いは以下の通りです。

【志望動機】=入りたい理由、なぜ入社したいか
例)業界唯一の技術力に魅力を感じ御社を志望しました

【転職理由】=辞めたい・辞めた理由、なぜ転職したいのか、なぜ転職したのか
例)現状に甘んじて新しいことに挑戦しようとしない保守的な社風では、自分が成長できないと思い、転職を決意しました

だから、志望動機を聞かれた時に、「前職ではやりたい仕事ができず……」といった回答では、不十分です。

また、辞めたい理由ばかり語ってしまうと、会社が嫌だから辞めた、というイメージを面接官に与えてしまい印象も悪いです。

志望動機を聞かれた時は、シンプルに「なぜ、入社したいのか?」を回答するようにしましょう。

志望動機で伝えるべき3つのこと

志望動機で伝えるべきこと


志望動機で伝えるべきことは、以下の3点です。

  • 業界の魅力
  • 企業の持っている魅力
  • 仕事内容の魅力

もし同じ業界の企業であれば、競合他社から見たその会社の魅力や特徴を伝えると、志望動機として効果的です。

また、別の業界ならば、その業界ならでは面白さや、将来性、自分が興味を持った仕事について言及すると効果的です。

「業界の魅力」「企業の持っている魅力」「仕事内容の魅力」この3つのうち、どれか一つしか言わない人もいます。しかし、企業側が「なるほど」と思えるような、志望理由を説明するには、この3つの点をしっかりと説明するべきです。

面接対策を徹底的に行う方法とは?

志望動機や転職理由に不安がある。そもそも面接に不安がある方は、転職エージェントを使うべきです。

例えば、20代向け転職エージェントのマイナビジョブ20'sを利用するとプロのキャリアアドバイザーによる転職サポートを受けられます。

応募する企業ごとの面接対策や、履歴書・職務経歴書の添削、キャリアアドバイスなど様々なサポートを受けて、転職活動を効率的にすすめられます。

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